6月3日 漢方薬が追加になりました。
お薬は減らしたいのですが、追加になってしまいました。
五苓散、六君子湯
これに
六味丸です。
先生は、これまでの薬と違って、効果を感じられるまで
時間がかかるかもしれません。と・・・・言われたのですが、
3日に1回
4日に2回
そして、5日から。。。なんだか、いびきが少なくなっています。
息はまだ苦しそうですが。
あれ????
妹殿は「そんなに早く効果がでるとは思えない」
と、私の気のせいだと言いたいようですが、確かに少なくなっています。
というより、ほとんど無い!
腎は深い呼吸に関係があるヒラリーは5月に入ってから、いびきが大きく、しかも頻繁におこり、時には
それが原因で眠れなくなったりしました。呼吸も吸う時が苦しいのですが、苦しく小さい
短い呼吸が苦しくて、ねむれない事もあるようでした。
先生に相談したところ、六味丸を処方されました。
これで3種類になるので、先生は処方をためらっておられましたが、
かねてから、補腎効果のあるお薬を試してみたいと、心密かに
願っていたので、やっと!笑
いくら補腎効果のある食材を食べさせても、やはり漢方とは
違いますから・・・・
で!たった3回の服用で効果があるというのはおかしいのかも
しれませんが、いびきは改善されています。
スクもだったけど、ヒラリーも驚くような効果をあげる子なので
ありかもって。、
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腎は、精(生命エネルギー)を内蔵する
精とは、人体の成長・発育・生殖などの生命活動に必要とされるエ
ネルギーの基礎物質の事です。
そして、東洋医学では、両親から受け継いだ先天の精を『腎』に
内蔵していると考えています。この先天の精は、飲食物から
得られる『後天の精』によって補充されます。このように腎は、
を蓄えて成長・発育・生殖を管理し、五臓六腑の精を調節しています。
腎が弱ってしまうと、
不妊症・発育不良・精液の減少・遺精などが起こると考えられています
腎は、生命力の根源である原気(元気)をもたらす
先天の精が変化したものを『原気(元気)』と言います。この原気は、
生命活動(食欲・性欲・生きようとする力)の原動力となるものです。
原気(元気)は、臍下丹田(下腹部)に集まり、全身にめぐります。
この原気(元気)がある人は、下腹部に力があり内臓の働きも良く・
活動的・病気にかかりにくい状態です。
逆に、原気(原気)のない人は、下腹部に力がありません。
内臓の働きも悪くなり・活動も減り・疲れやすく・病気になりやすい状態になります。
腎は、『水分代謝』を調節をする
腎は、身体に津液(体内に有益な水分)を留めたり・排泄する働きがあります。
この作用が落ちると、むくみ・尿の量が減る・頻尿・下痢などが起こるります。
腎は、髄を生み『骨』や『脳』の元になる
腎精は、骨を養う髄(骨髄)を生み出すと考えられています。
その為、腎が弱り腎精が不足すると、髄を生み出せません。
そうすると、骨が弱くなる(骨粗鬆症)・腰が曲がる・歯が抜ける
などの症状が現れます。
また、脳は『髄海』と呼ばれていて、脳は髄の集まりだと考えられています。
腎精が不足すると、髄を生みだす事ができなくなるので『知能の発達が
悪くなる』・『物忘れ』・『めまい』などの症状が現れます。
腎は、耳の機能に関係している
東洋医学では、『腎は耳に開竅(かいきょう)する』と言われていて、
耳とつなっがっていると、考えられています。
腎がしっかりしていれば、音を良く効き分ける事ができます。(正常な聴力)
しかし、腎が衰えてしまうと難聴・耳鳴りなどの症状が現れます。
腎は、『恐れ』の感情と関係がある
五行色体表(五志)によると、腎は、恐・驚の感情と関係がある事が分かります。
腎の弱っている人は、何となくオドオドしている感じが見受けられます。(不安感が強い)
このような方の中には、誰かに手を握っていてもらわないと、施術を受ける事が
出来ない方もいました。
腎は、やり抜く心と関係がある
五行色体表(五神)によると、腎は『志』と関係があります。
これは、目的をもって、思いを持続させる心(精神)と関係があります。
だから、細かい作業でもやり抜く力がある人は、腎がしっかりしているという事です。
逆に、飽きっぽくて集中力がない人は、腎が弱っているかも知れません。
腎は、深い呼吸と関係がある
呼吸は、肺だけで行われていると思われていますが、深い呼吸には、腎が関係しています。
この事は、『腎は納気を主る』と、東洋医学で言われています。
深呼吸をしても、深く吸えない方は、この納気作用が低下が考えられます。 腎は、しまい込む働きがある
腎は、何をしまい込むのかというと、精・尿・大便・経血・胎児などです。
腎のしまい込む力(封蔵)が弱まると、『早漏・遺精』・『尿漏れ・尿失禁』・
『大便失禁・下痢』『不正出血』・『早産・流産』などが起こると考えれれています。
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