ヒラリーの事です。
長文なので東洋医学(鍼灸治療)に興味の無い方はスルーをお願いします。
去年9月初旬、ヒラリーは夜突然呼吸が苦しくなり、眠れない夜を過ごしていました
。原因が不明で、気管虚脱による呼吸困難 → 一過性の神経症(これは夜間
の救急病院にて) → 腰痛によるもの と診断がコロコロ変わりましたが、
どれもお薬を飲んでも症状が出る日がありました。新月の前後、気圧が
大幅に変化した時、お風呂に入った時に特に酷くなりました。
これまで、カラカラに乾いた鼻、涙目、白目が赤くなることが多い、
鼻水が多い というトラブルに対して、治療はできませんでした。
(白目が赤くなるのは結膜炎と診断されましたが、眼薬をさしても
、ささなくても、治ったり、また赤くなったりでした)
西洋医学では病名がつかないと治療できないのだと理解しました。
そこで、鍼灸治療を始めました。
去年10月23日です。
4度目のお薬変更でヒラリーの証(しょう 体質のこと)にあった
六君子湯という漢方薬に巡り会いました。今年1月17日から
飲み始めたのですが、2ヶ月を経過して、ヒラリーの状態は
劇的に良くなりました。
2月25日を最後に、眠れなくなる事はありません。
原因
加齢と共に腎(腎臓の事ではありません)が弱くなり、
気(エネルギー)が体を巡らなくなって気が上昇。頭に
集中してのぼせている状態に。
中医学は難しくて、まだ理解できていませんが、
どうやら ↑ このような事らしいです。
カラカラだった鼻は湿ってきましたし、白目が赤くなる
事も涙目も無くなりました。鼻水はだいぶ良くなって、
お散歩仲間から「ヒラリーちゃん、鼻水垂れてるよ」と
指摘を受ける事はなくなりました。気になっていた症状も
ほぼ改善です。
頭がのぼせている状態なので、耳や頭は熱いのですが、
これも改善されつつあります。最近では体も冷たい(この
言葉には語弊がありますが)ことが多いです。頭や耳が熱い時は
お顔をアイスノンに乗せたり、近くに顔を寄せています。去年の夏、
暑がり方が異常だと感じていたのですが、気がのぼっていたのが
原因だと気がつきました。
鍼灸治療は特定の症状を治すというより、体の調子を整える事に
よって、結果として抱えている症状が改善されることになります。また
、漢方は体質改善にもなるので、ヒラリーの場合は、お薬が減量
または必要なくなる日が来ると思われます。
一日2回の漢方薬、自宅でのお灸、薬膳スープ、薬膳のグラノーラ、
体調管理の為の薬膳ご飯(手作り)←季節や症状によって食材を
変える必要あり
スクウィークが晩年鍼灸治療を受けて大きな成果を得ていたので、
ヒラリーもいつか鍼灸治療・・・と漠然と考えていました。それが
思わぬトラブルでその時期が早くなりました。でも、お陰で大変
良い先生に巡り会えました。怪我の巧妙ですね。
個人的には西洋医学だけでなく、東洋医学、ホメオパシーを含む
代替療法、アニマルコミュニュケーション、気功など、なんでも
ござれ!笑 やっておけば良かったかもと後悔するより、効果
なかったねと後悔するほうが良いと思ったりします。そのような
自分にはそれらを必要とするワンコとご縁があるようです。
という事で、ヒラリーは去年の9月よりも(トラブル発生前よりも)
良い状態になりました。
ありがたい!
かねてから、20歳を目指す宣言をしておりましたが、こ~なったら、
化け猫ならぬ化け犬を目指す事にします。笑
最後になりましたが、荒川区の水野動物病院の水野尚美先生に
心からのお礼を申上げます。毎晩ヒラリーと一緒に眠れなくて、
神経性胃炎になり、どうしたら良いのかと途方にくれていましたが、
先生の適切な治療のお陰で元気になりました。
ありがとうございます。そして、これからもどうぞ宜しくお願い申上げます。
中医学は難しすぎて(??)ですが、面白いと思います。
少しずつ勉強します!
(追伸)
お散歩仲間のわんちゃん19頭の耳を触らせて貰いました。
1頭だけヒラリーのように耳が熱い子がいました。4歳のトイプードル
時々スイッチが入ったようにオーナーさんにかみつきます。
もしかすると頭に気がのぼっていて、イライラすることが
あるのかなぁ~とも思いました
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