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続・不思議の国のスクウィーク

アメリカ生まれのパピヨン、スクウイーク(虹の橋4丁目在住)とヒラリー(2012年6月21日来日)、柏レイソルにはまっているMegの不思議な冒険の世界へようこそ!

苦しむことを恐れない

里親に出した子犬が成長してブリーダーさんの目に
とまりました。2ヶ月で買った金額に×◎万上乗せする
と言ったら

あらぁ~ ○○万で買った犬が▽△万になったわぁ~

と喜んでその犬をブリーダーさんへ戻した人がいます。



その犬はにさらに■□万上乗せされた金額で別の人に
引き取られました。

売られた先は自営業で裕福な家庭でしたが、奥様が犬に
お金をつぎ込み倒産してしまいました。犬は借金のカタに
奪われてそれから行方知れずです。

【その犬の幸せは99%どんな里親さんに引き取られる
かで決まる】と言った某ブリーダーさんの言葉が身に
しみるような、本当にあったお話でございます。

子犬を迎え入れる時、この先十何年も一緒に生活して、
最後はヨボヨボのじーちゃん & ばーちゃんになるので
医療費もかかるし、介護もしなければならない・・・・かもしれない

という覚悟を持って可愛い子犬を家族に迎える人は少ない
かもしれないけれど、一緒に暮らしてゆく過程で段々と愛情
や自覚や責任が芽生え、覚悟もできるのだろうと思ったりします。

ただ、誰もが覚悟を決められるとは限りません。

年を取り病気になって経済的にも精神的にも大変だという
理由で犬を捨てる人もいます。

勿論、色々な事情で長い月日を共に過ごした愛犬を断腸の
思いで手放さなければならなくなる事もあるかもしれません。

「たかが犬ごとき」であっても「いとおしい愛犬」であっても、
年老いて病気を抱えている犬を引き取ってくださる方を
見つけるのは不可能に近いかもしれません。

もし、そのような巡り合わせになった時、どうか最後の
最後で逃げないでください。

犬を捨てたり、シェルターに持ち込まないでください。
(シェルターでの安楽死とは名ばかりで、ガスを使用する為、
窒息死となり非常に苦しむのだそうです。)

自分の見えない場所でその犬は死んでゆくのに、それを
見たくないが為に。自分がその犬に死を与えたという呵責の念
から逃れたいが為に最後にその責任を放棄するのは卑怯です。

その犬より貴方のほうが苦しまなければならないのです。
それが最後まで小さい命を預かった責任を持つということだと
自分は思っています。

状況は違いますが、

スクウィークは数年前に再発率50%の癌を切除したことがあります。
再発して癌で苦しむ姿を見るかもしれないと想像した時、心に決めた
ことのひとつ

スクウィークより自分が苦しむことを恐れない。

肝臓に腫瘍らしきものの影が複数見つかったと報告を受けた時に
その時の決意を思い出しました。

その決意が必要ないようにと、これからも頑張りたいと思います。
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[ 2009/01/29 08:13 ] まいにちスクスク | TB(0) | CM(2)
Megさん、おはよーです。

なんと、ワンコにお金を掛けすぎて倒産ですか。。。
一体どのくらいつぎ込んだのでしょうね~。
間違ったワンコの買い方、かもしれないと少し思ったです。。。

どんなに健康な生涯だとしてもお金がかかることは事実ですよね。

ワンコを家族に迎え入れたときに「絶対最後までかわいがり、
面倒を見る」と誓っていた人が経済的なことや介護が大変だと
いう理由から手放してしまう。。。
(確かに人にはわからないような複雑な理由や飼い主がなくなって
しまったりということもありますが。。。)
悲しいですね。理解し難くやりきれない思いでいっぱいです。
一生後悔することは間違いないと思います。
覚悟を決めたのならやり遂げていただきたい。

今までに恐ろしく信じられないようなお話をたくさん見たり
聞いたりしたわたし。。。
どんな状況になろうとも最期まで一緒に過ごすことをわが子と
誓いました~。
[ 2009/01/30 05:31 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
v-286おぽわさん

こんにちは!

> なんと、ワンコにお金を掛けすぎて倒産ですか。。。
> 一体どのくらいつぎ込んだのでしょうね~。
> 間違ったワンコの買い方、かもしれないと少し思ったです。。。

それはぁ~
ドッグ ショウをやっていて、1頭何百万もの犬を数頭お持ちでした。
自分も当時パピヨンをドッグ ショウに出していたので、事情を知って
(@@; でございました。

そういえば、少し昔ですが、アメリカで寒波から非難する
ためのシェルターに犬は連れて行けないと知って、愛犬と
一緒に凍死した人がいました。

自分の命をかけられる人がどれだけいるのでしょうか・・・ね。
とても考えさせられたニュースだったことを記憶しています。
[ 2009/01/30 21:10 ] [ 編集 ]
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うちの子記念日
天使記念日
いくつになったの
ヒラリーは2009年4月26日丑年生まれのわんこ
プロフィール

Meg &  Am. Ch. Loteki Good For Her (aka Squeak)

Author:Meg & Am. Ch. Loteki Good For Her (aka Squeak)
パピヨンといえばアメリカ・アイオア州の「ロティキ犬舎」
アニメといえば「海のトリトン」
Jリーグといえば「柏レイソル」
でございます。
ありがとうございます。(o^∇^o)ノ

スクウィークが日本に来たのは1996年。

クッシング症(11歳の時に発病)気管支虚脱 後ろ足の麻痺
(鍼灸治療で完治)右後ろ足のパテラの脱臼 (後天的な理由)
変形性脊髄症 心臓肥大 アレルギー性皮膚炎(ハウスダストマイトに強い反応を示す)マラセチア(ホメオパシーとUMO・ケイ素で完治)右の腎臓は機能せず 肝臓にも影あり 再発率50%の悪性の癌まで切除した獣医さんもびっくり(@@;の病歴の持ち主でした。

2009年3月から西洋医学(主治医)とホリスティック(鍼灸とホメオパシー)の両輪で治療をしました。また病院へ行くストレスで後ろ足の状態が悪くなってしまう為、通院による検査と治療は主治医と相談のうえ最低限としておりました。

2011年 アメリカの独立記念日(7月4日)に虹の橋を渡って行きました。

17才、2ヶ月、23日でした。

スクウィークの【最後の奇跡の物語】はこちらからど~ぞ

http://tritonofthesea.blog31.fc2.com/blog-entry-2164.html

(ドラッグしてから検索を押していただくと記事に飛ぶと思います)

スクウィークに心から沢山のありがとうを贈ります。これからはヒラリーと歩んでゆきますので見守っていてください。
Hillary G CH
Am. G. Ch. Loteki Down The Garden Path (aka Hillary)


「一日一膳」ではなく「一日一回」有効だそうでございます。
クリックしてね は~と by Squeak@虹の橋4丁目 & Hillary@6月21日来日

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