今お世話になっている水野動物病院の先生は相性が良いようです。
やっとこれで落ち着くかなぁ~
以前の先生は、ちょっとぉ~
こちらの話しは聞かないし、持っていった資料を見た様子も無く、質問を
すると、言葉を濁すし、往診してくださるのだけが魅力でした。←おぃ
まぁ、きっかけがあって、縁が切れたのを良しとします。
多分、あちらも、ほっとしているかも。苦笑
さて、ちょいと愚痴を書きましたが、処方されている漢方薬
五苓散(ごれいさん)二日酔いのときに気になる症状の浮腫(むくみ)、頭痛、めまい、
下痢などは、漢方では、「水(すい)」が滞った水滞(すいたい)を
原因とする症状と考えます。漢方製剤「五苓散(ごれいさん)」は、
お酒を飲んだ次の日に顔がパンパンになる方、お酒を飲むとよく
おなかをこわす方、お酒を飲んでいるときトイレに行く回数が少ない
という方などにおすすめの医薬品です。
一般的にお酒を飲み過ぎた次の日に、“お酒が抜けなくてつらい”
“顔がむくんでいる”という経験は多くの方がお持ちではないでしょうか?
これは、その人の処理能力を超えて“お酒”という水分を摂取してしまった
ために起こっている症状です。
「五苓散」は、
体のはたらきを高めて、余分な「水(すい)」を体の外へ出す
処方。余分な「水(すい)」だけを出すので、一時的に不要な「水(すい)」が
体にたまっているときに効果的な医薬品です。口渇や尿量の減少がある
ような方に適しています。他にさまざまな浮腫(むくみ)、急性胃腸炎、下痢、
暑気あたり、吐き気にも用いられる製品です。
抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)漢方では、「肝」という考え方があり、文字通りの「肝臓」という
意味だけでなく、精神や自律神経の機能・はたらきも含めた幅広い
概念として考えています。「肝が高ぶる」とは、精神が高ぶることであり、
怒りやイライラが現れます。また、「血(けつ)」が不足していると、ストレス
に対する耐性が低くなってしまいます。そのため、「血」の不足で、ちょっとした
ストレスでも「気」のめぐりが阻害され、イライラ、怒りっぽい、などの症状が出て
しまいます。とくに、「気」のめぐりが悪く、その怒りが強い場合は、いわゆる
「感情を抑えられない、物に当たる・・・」といった行動をとってしまうことがあります。
「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」は、「肝」の高ぶりを抑える
作用のある「抑肝散」に「陳皮」と「半夏」を加えた処方。自律神経系の調節を
しながら「血(けつ)」を補い、「気」「血(けつ)」をめぐらせる処方です。「肝」の高ぶり
を抑え、「気」「血」のめぐりがよくなった結果、ストレスによる身体への影響を除き、
自律神経を安定させる作用があります。さらに、胃腸のはたらきを整える作用が
あるため、胃腸の弱い方でも服用しやすい処方です。また、一般に「抑肝散」
「抑肝散加陳皮半夏」は、母子同服、すなわち親子で飲める薬として用いられてきました。
体力中等度をめやすとして、やや消化器が弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、
イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症
(神経過敏)、更年期障害、血の道症、歯ぎしり
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治療を始めてからの変化(改善)
1.くしゃみの回数が減った
1.鼻の頭にできていた鼻水が乾いてできたと思われるものがほぼ無くなった
(自分は鼻水が少なくなったせいだと考えたのですが、先生は鼻が潤ってきたかな?
と仰いました。なるほどぉ~~)でも、鼻は相変わらずかさかさ・・・・・
1.目の涙は減った
1.夜眠れなくなる状態は11月は3日の一日のみ
1.逆に夜が一番息が楽なようで、静かに寝ている
1. 夜、興奮する状況が一転して、ゆったりと寝ている
1.夜妹の部屋で30分から2時間くらい寝ていることがある
1.白目が赤くなる回数が激減
夜になると興奮する子だったのですが、これが無くなりました。
一番の驚きです。
お灸をすると、排泄が促されるようです(お腹を温めているから?)
11月3日に夜眠れない症状が出たのですが、この日、何故か夕方めまいがして、
夜、酷かったので頓服として貰っためまい止めの薬を飲むはめになったのは
人間の私です。私の状態とヒラリーの状態が同調した可能性もあります。
背中の痛みからくるものだと主治医の先生は判断されましたが、それは
偶然もありました。多分西洋医学の先生は未病のような病威名がつかない
状態には何もされない(できない)のだと思います。また、なんとか西洋医学
での病名に当てはめたくなる。
ヒラリーは抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)を飲み始めた翌日から
妹の部屋へ行って寝るようになりました。頭に気が上っている状態なので、白目が
赤くなったり(散歩の後が多い)、一日の終わりに興奮状態になったりして、それが
夜眠れないという最悪の状態になって現れたのだと推測しています。
普通は首の辺りから下に向かってお灸をするのですが、ヒラリーは頭に気が籠もって
いるので、肋骨の少し下辺りから温めるように言われています。
この頭に気が上った状態が無くなれば、案外呼吸も楽になるのかもしれません。
日本に来て9年という歳月による結果なので、改善または治るまでには時間が
かかるのかもしれません。でも、水野先生にお世話になって、まだ3回目(お灸は
素人考えてそれ以前からやっていましたが)。ここまで良くなっていますので、
まずまずです。
夜眠れない騒ぎがありましたが、いつか・・・・・ではなく、すぐに鍼灸治療の先生を
見つけるきっかけにはなったので、結果オーライかな。
現在室温20度
アイスノン抱えてます。笑