JKCの本部展(現 FCI アジア インターナショナル
ドッグ ショウ)で目の当たりにしたトライ カラーの
アメリカ チャンピヨンのパピヨン。その娘をブリーダー
から譲って貰いドッグ ショウにチャレンジを始めました。
翌年のトップ ウイニング パピヨン ビッチ(牝の一番)
に輝いた愛犬オルジェを米国の友人でブリーダーでもある
トレーシー(Denzel犬舎)が譲って欲しいと言って来たのです。
確かに良い骨格構成を持っている犬でした。惜しむらくは
コートが伸びない。(^^ゞ認めてくれたのは嬉しいけれど、
譲るってそりゃぁ~無理な話でございます。
トレーシーがオルジェを希望したもう一つの理由は血統
でした。父犬から当時米国のドッグ ショウで活躍していた
Am. Ch. Kavar Baby Broncoの血を引いていたのです。
さて、断るにしても理由が問題だ!
とりあえずJKCに問い合わせをしてみる。
「米国のケネル クラブではJKCの血統書を認めていません」
(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!! ←なんてこったぃ!
「日本の犬の祖先(日本原産犬は除く)は欧米から来ている
のにどうして認めないのか? ぷんすかぷん!」と怒り
つつも、断るのに良い理由ができたとホッといたしますた。
突然ですが・・・・
彼氏居ない歴○○年で~~す!
うふっヽ(〃^・^〃)ノ チュッ♪ ←違うから
パピヨン居ない歴○○年で~~す!うふっ の自分が再び
パピヨンを手にしようと思った時、アメリカか英国から
ゲットだぜぇ~~~でした。
その頃、パピ友(パピヨンのお友達)は圧倒的に海外在住
のブリーダーだった事もありますが、じぇ~~~ったい
日本人のブリーダーさんからは譲って貰わない!と固く決心
しておりました。
日本人のブリーダーなんて信用ならん!
これが十数年ドッグ ショウの世界に関わってきた自分の
結論でした。欧米のケネル クラブがJKCの血統書を
認めないのは自業自得だわ!\(*`∧´)/ ムッキー!! とも
思っておりました。
埼玉・愛犬家殺人事件を覚えておいででしょうか?
「アフリカ ケンネル」は当時犬の雑誌に大々的に広告をだしており
何回もドッグ ショウの会場で姿を見かけておりました。
亡くなった犬の血統書を買い取り生まれた子犬の両親犬として
申請したり、あの事件で犬の世界のドロドロとした部分が一気に
世間にさらされる事になったようにも思います
そんな世界で自分は一線を引いて関わりを持っていました。
そして、それを越える事件が起きたのです。←大袈裟やねん
*****サスペンス劇場ふうに(多分)次回に続く*****